独自のクラウドサービスであるiCloud

「現在、(ユーザーが)利用中の製品だけでも約10億台が稼働している。これらは今ではiCloudに接続されていて、さまざまなサービスを受けている」(クック氏)Appleの場合、製品を設計・製造して終わり、ではありません。同社独自のクラウドサービスであるiCloudは、メール/メッセージの送受信から始まり、写真の保管と共有、音楽・映像などのコンテンツ配信、アプリのライセンス管理やユーザーデータの管理など、高度かつ膨大なサービスを約10億台のApple製品に対して提供しているのです。無論、それを維持・運用するにはエネルギーが必要になります。クック氏に代わって壇上にあがったApple 環境イニシアティブ担当バイスプレジデントのリサ・ジャクソン氏は、「Appleでは再生可能エネルギーの活用にとても注力している」と話しました。「最終的にはAppleの使用する施設では、再生可能エネルギーの利用率を100%にしたい。既にワールドワイドでの利用率は93%に達しており、各国のApple Storeやオフィスで使用する電力はもちろん、iCloudのデータセンターでも再生可能エネルギーの活用を進めている」独自に再生可能エネルギーを作る取り組みも行っていて、中国の荒野に大規模な太陽光発電の施設を作り、シンガポールではビル屋上に太陽光パネルを設置して発電をしているということです。

27. 5月 2016 by admin
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