続々と登場する「Windows 10 Mobile」搭載スマホ
Windows 10の登場からやや遅れる形で、ついにWindows 10 Mobileが、その姿を見せようとしています。マウスコンピューターが開発した「MADOSMA」の登場まで、長らくWindows Phone不在の状況が続いていた日本市場でしたが、ここにきて動きが活発化しているのです。「Windows Phoneは、ここ数年展開してこなかったのですが、社長に就任してから、一番多い質問の1つが、『スマートフォンをどうするのか』というものでした。今回、晴れてその時期が来た」大きなサプライズとして受け止められたこの発言は、日本マイクロソフトの平野拓也社長から飛び出したものです。同社は、Windows 10搭載デバイスをお披露目する記者会見で、Windows 10 Mobile搭載スマートフォンの展開を発表したのです。日本マイクロソフトの平野社長は、Windows 10 Mobile搭載スマートフォンのパートナー6社を紹介しました。会見にはPCだけでなく、スマートフォンを持ち寄るメーカーも多く現れています。もともと、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンは、FREETELブランドでおなじみのプラスワン・マーケティングなどが開発を表明していたのですが、これらに加えて、新たに3社が名乗りを上げた形で、長らく不在だったWindows Phoneだが、ここにきて、一気に6社がそろう格好になったのです。